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ゲーム&タイマーの仕様案(考え中)

ゲーム&タイマーは アイドル認証アプリをハード化したもの。 電卓型アイドル認証端末とは異なるものです。 電卓型アイドル認証端末は1ドメイン専用で高い安全性が必要な銀行などの用途を想定したもの。 一方、ゲーム&タイマーは基本ゲーム機で、おまけの機能としてアイドル認証アプリをハード化したもの。 実際にはゲームとタイマーのほうが、おまけの機能なのですが、ハードウェアの安全性を保証するには、 手間がかかるので、ゲーム&タイマーという名前になっています。

「ゲーム&タイマー」の名前が1980年代に流行した任天堂の「ゲーム&ウォッチ」 に似ていますが気のせいです。

ゲームソフトは、ゲーム端末に音声マイクがついていて、パソコンからの音声によって、 インストールされます。1980年代のポケコンを彷彿させるプログラムができそうです。 トランプの大富豪や、カードゲームのハゲタカのえじき、のようなゲームが作れます。 そういったゲームが移植され、昔を懐かしむことも、できるかもしれません。 SHARP PC-1251PC-E500や CASIO PB-100のようなゲーム。 PC-1251やPC-1480U(E-500の大学生協版)は所有していました。
下記の画像はPC-1251、右上の電源スイッチにはONの状態が3つ。このスイッチで動作モードを切り替えます。 RUNはプログラムを実行するモード。PROはプログラムを入力するモード。RSVはリザーブ領域への書き込みでファンクションキーを定義。

大きさ 13.5cm × 7cm 厚み9.5mm

このゲーム&タイマーは、仕様を自作できるので、簡単に開発できる予想です。 ただアイドル認証アプリのハードなので互換アプリの開発は禁止です。 開発してみたいかたは、僕のほうにご連絡ください。 よろしくお願いいたします。

PC-1251の電源スイッチのようにゲームとアイドル認証アプリは電源スイッチで切り替えるので、 ネットからダウンロードしたゲームが情報を盗むことはできません。そういうハード設計です。
タイマーはCPUで空ループさせて1秒間を作る実装。 ソフトウェアだけで、最も安価な実装にします。


ゲーム&タイマーと競合する製品

既存のTOTPにトランザクション署名の機能を追加した改良が考えられる。 しかしSHA-1の脆弱性の問題が気になるために、 既存の改良ではなく全く新規になる可能性。 そうなった場合、ハッシュ関数はSHA-384が考えられますが、 32bitのRISC-Vは命令セット上の非効率により、省資源なものにならない。 ゲーム&タイマーとの比較で優位となる省資源のメリットがないのは問題。


アイドル認証アプリを使った安全なログイン

従来ワンタイムパスワードでは、リアルタイム フィッシングを防ぐことができませんでした。 アイドル認証アプリではトランザクション署名を使ったリアルタイム フィッシング対策が可能です。 その一例を説明します。
ログインはパスワードとアイドル認証の2つで行います。 1度、ログインをしたブラウザでは認証クッキーでパスワードとアイドル認証アプリの 入力(ドメイン名、サーバからのチャレンジ)を省略できる場合があります。 アイドル認証アプリの入力の省略は、事前に独自のパスキーを作成することで可能になります。 パスキーといってもショートカットキーを作成するのと同様の感覚です。実質は通常の認証と同じ。 ウェブサイトへに入力する16進数8桁は10進数6桁に変換されゲーム端末に表示されます。

独自パスキーをアイドル パスキーと命名します。 ゲーム機でショートカットの作成/管理をするような仕組みです。

認証クッキーによってウェブサイト側は認証を省略する場合でも、 アイドル パスキーによる認証は毎回します。 このため認証クッキーが窃盗されても安全です。毎回、ほぼ通常の認証を行うのと同じですが、 入力を省略して簡単に認証できるようにするというもの。 ハイエンド機では、さらに入力を省略するために、ウェブサイト上の 音声ボタンを押すと、ゲーム機の音声マイクが聞き取り、対象のアイドルパスキーが表示されます。 ドメイン名の確認を行ったのち、10進数6桁で認証をします。

アイドルパスキーでチャレンジを省略する方法については、 電卓型アイドル認証端末と同じなので、そちらを参照してください。

ゲーム&タイマーのアイドルパスキーは複数のPCやブラウザで利用できます。 一括管理が可能なため、普通のパスキーのように、一人で複数のブラウザを 管理しているうちにパスキーが頭の中で、ごちゃごちゃになってセキュリティホールを 作りやすくなることがない。パスキーを共有できる機能もあるようです。

パスキー対応できないマイナーなブラウザやOSでも使えるというメリットがある。

実用性があって面白味のある開発案件かも

ラピダスの最先端半導体2nmの性能があれば暗号プロセッサSnakeCubeが無くても、 ゲーム&タイマー作れそうな気がします。16bit CPU WZetaだけで作ります。 16bit CPU WZetaは性能が低いですが4コアで性能不足を補います。 1コアの4倍近い性能が期待できる稀なケースです。 マイコンではセンサーのデータを取得するループが多いので4コアが便利なことが多く、 WZetaは限界まで周波数を落とすことができる究極の省資源CPUになります。 その立ち上げと、ラピダスの立ち上げに間に合えば。暗号プロセッサが無いので、 情報管理が非常に楽だと思います。 なるべく論理合成ツールを使わない設計手法を確立していくのに、手ごろだと思います。 WZetaのルールでPC以外のWZeta製品が 開発できないことにはなっていないけど、アイドル認証アプリの ハードの互換アプリの開発は不可なので、どのみちWZetaの ゲーム&タイマーの開発はできる。

世の中に本当に必要とされ、次世代マイコン技術の立ち上げ、4コアでシングル性能を4倍にする面白さ。ゲーム&タイマー、証券会社の人、どうでしょうか?

電卓の7セグ液晶を使った原価低減

高価なドットマトリックス液晶を市販の電卓の液晶で原価低減をする荒業。 7セグ文字『錦(Nishiki)』で0~9までの数字に加えてA~Zまでの英字26文字を表示可能に。 覚えることなく文字を区別できる革命的な発明。 画像はicanal.idletime.tokyoのドメインの文字を表示させたもの。

暗号プロセッサ OpenICF3