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デスクトップPCのCPUは4~8コアが一般的です(もっと多いものもありますが)。
不良のあるコアを無効化して販売することはCPUでは昔から行われてきました。
ハイエンド8コアで製造したチップに不良コアがあってもミドルエンド6コア、ローエンド4コア
として売ることができれば実質的に歩留まりが上がります。
暗号プロセッサSnakeCubeでも、サーバー向けであれば、CPUと同様ですが、
ICカードでは署名1回だけで良いので、マルチコアは基本的に無駄です。
ただ将来、マルチコアを活かす公開鍵暗号が登場することも考えられます。
現在、SnakeCubeにはべき乗剰余演算器、1個のものと2個のものが存在します。
2020年にFPGAで実装したSnakeCubeは2個のものです。
通常、ICカードでは、べき乗剰余演算器は1個ですが、
2個のものを敢えて製造して、歩留まりの実質的な向上を狙えます。
演算器1個にして1枚のウェハーから取れるチップの数を上げたほうが、
儲かる可能性もありますが、演算器2個を有効に使えて高値で売れれば、
利益を上げることができます。
例えば、次のようなケース
(1) 改造ファームによるCRT
演算器の2倍の鍵長のRSA暗号が可能です。CRTの脆弱性があります。
(2) RSAとInvisible RSAを同時に実行
次期マイナンバーカード。RSAの鍵長が長くなると署名時間が長くなるため2つを同時実行して、待ち時間を減らします。
(3) Dual RSA
2種類の公開鍵暗号に対応するフォーマットが普及してくると、単に2つともRSAにして、少しでも解読されにくくする方法も、あると思います。
(4) Triple RSA
Triple DESみたいで、わかりやすい名前という理由。1回目は2つを同時実行、2回目は1つだけ。ICカードだと放熱の問題があるかもしれないのでTriple RSAが、考えられるかもしれない。
(5) Quad RSA
2つの演算器を持ったSsnakeCubeを2セット。歩留まり対策としても。
国策、最先端半導体ラピダスのビジネスの具合が悪くなれば、税金で補填みたいな可能性もあるかもしれない。
他人事と思わずに、国民の皆様も、一緒に。またCanonのNIL技術でも、この話は有効です。
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